一周年、ありがとうございます。

2017年1月8日に、スペースワンは一周年を迎えました!ご利用くださった皆様、お世話 になった皆様に、心から感謝いたします。これからもより良い治療を通して、お一人お 一人の健康と豊かな生活を応援していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

★スペースワンのシンボルロゴについて

皆様、スペースワンにはオリジナルのシンボルロゴがあるのをご存知でしょうか?ホー ムページのトップ画像にご注目ください。中央にある屋号のデザインと右上にあるシン ボルロゴは、デザイナーの塚田男女雄(つかだみなお)さんが私たちのために作ってくだ さったものです。トップ画像とプロフィール写真は、写真家の宇佐美雅浩さんに撮っていただいたものであり、屋号のデザインはこの画像と私たち2人のイメージに合わせて塚田さんがデザインをしてくださいました。そしてシンボルロゴの方にもとても大切な意味があります。今回は一周年記念のおまけとして、塚田さんご本人からいただいたシン ボルロゴのコメントを掲載します。

 

以下……………

シンボルマークのモチーフにしたのは、漢字の「木」という文字です。

 

なぜそうしたのか。

 

最初にお会いしたときに(森&長峰)、マッサージだけでなく「患者さんたちのくつろげる場所」にしたいという話を伺ったからです。その話から思い浮かんだのは、江戸時代 、旅人が歩く街道沿いに植えられた木々が、かれらの過酷な旅の休息の場でもあったと いう話です。旅人は、木陰で休息をとったり、木の実を食べたりしたそうです。 デザインのモチーフというのは、あまり近すぎても面白くないし、遠くなりすぎても意味が伝わりにくいというのがあります。そこで、「木」という文字を体のツボを表す、 「点」「丸」を使ってデザイン化してみました。一見、人のようにも見えておもしろいと思いました。いいシンボルというのは、見る人によってどうにでも意味を汲み取ってもらえ、想像する余地のある形であると私は思います。

 

ここまで………………

 

いかがでしたか?私たちはプロの写真家さんやデザイナーさんとの関わりは全く初体験であり、打ち合わせと聞いて心配さえしたのですが、宇佐美さんも塚田さんも大変に気さくな方で、とても親身になり接してくださいました。打ち合わせも小難しい話だけをするのではなく、普通に世間話のような内容が殆どでした。その話の中から塚田さんは色々な情報を汲み取り、シンボルロゴに繋げてくれたのでした。ちなみに館長・森の漢字に木があること、スペースワンという名称はみんなが集まる場所という意味を込めて いることにも、不思議と塚田さんの意図が重なっており、なんとも素敵なコラボとなりました。 少しずつではありますが、私たちが目指している成果が実ってきており、嬉しく思う今日この頃ですが、シンボルロゴの意味に負けぬよう、そして初心を忘れずに精進してゆ きたいと改めて思います。